特定技能2号試験がスタートしました。
特に、経済産業省の管轄である、製造三分野(素形材、産業機械製造業、電気電子情報関連製造業)に関しては待ちに待ったといった声も聴かれます。
岐阜県では明日特定技能2号評価試験が実施されます。また、来週1月31日は愛知県での特定技能2号評価試験が実施されます。
特定技能2号に関しては、技能検定1級相当の知識が必要とされています。
試験はペーパー式ですが、実際に試験問題のサンプルを確認した外国人からは難しいといった感想が聞かれました。
この特定技能2号評価試験、まだまだ課題が多いと考えています。
まず、申し込み方法。
今のところ支払い方法はクレジットカードに限られています。
特定技能1号で在留する外国人が主な受検者ですが、クレジットカードを持っている外国人は多くないと思います。
その点所属機関の協力を得なければ受験申し込みも難しい状況。
その一方で所属機関による受検者の一括申請はできません。
個別にアカウントを作成する必要があり、めんどくささが満載。
また、受験手数料も1回15,000円。合格すれば、合格証発行手数料でさらに15,000円と高額です。
今回の内容は製造3分野に限ったものですが、産業別で何度が大きく異なるようなことは避けていただきたいと思うばかりです。
特定技能2号への在留資格変更申請は弊所にご相談ください。